こんにちは!だいちです!
皆さんは曲を練習する中で、
『ドドッ』
といった
バスドラムの2連打に
苦戦した経験、ありませんか?
『遅めのテンポの曲なら
間に合うんだけど、
速くなってきたら
間に合わなくなる…』
ドラマーなら確実に
一回は直面したことのある
悩みだと思います。
恐らく、
この記事を読んでいる皆さんは
足の2連打を無理して
踏んでいると思います。
そのままの方法で踏み続けても、
この先、足の速度は
上がることはありませんし、
足を痛めることにもなりかねません。
足の2連打を踏んでいて、
『無理して踏んでいる気がする…』
『踏んでいると足が疲れてくる…』
と感じる人は、
今すぐその踏み方をやめてください。
『じゃあどうすればいいの?』
僕も昔、
足の2連打が踏めず
悩んでいた時期がありました。
ただ、調べていくうちに、
足の2連打を楽に踏むことのできる
ある奏法に出会ったんです。
その奏法を知り、習得してからは
スムーズに2連打を踏むことができ、
足の疲れも全く感じなくなりました。
『速い曲のパターンを
叩けるようになりたい!』
『手と足が組み合わさった
かっこいいフィルインを
叩けるようになりたい!』
そういう方は、
今回お教えする奏法を
習得することで
それが可能になります!
是非最後まで読んでください!
ではその足の2連打が
楽に踏めるようになる奏法とは
一体何なのか、
それは、
です。
ドラマー界隈では、
略してダブルと言うことが多いですね。
このダブルですが、
実はいくつか種類があります。
その中で、
僕が今まで使ってきて
オススメできるものを
2つご紹介しようと思います。
まず1つ目、
【 スライド奏法 】
です。
ペダルの手前で1打踏み、
そのまま足を前にスライドさせて
2打目を踏む、という奏法です。
実際に解説を加えつつ叩いてみます。
いかがでしょうか?
僕の評価としては、
習得しやすさ ☆☆☆
コントロールしやすさ ☆
速さ ☆☆
という感じですね。
フットペダルの上を
足がスライドするような
奏法なのでスライド奏法と言います。
この足を滑らすような
感覚を掴むために、
初めは靴下の状態で
ペダルを踏んだりしていました。
ちなみに、
僕が初めて足の
ダブルを習得したのは
このスライド奏法です。
2つ目は、
【 アップダウン奏法 】
です。
足の先の方で1打踏み、
足全体で2打目を踏む、
という奏法です。
では叩いてみます。
いかがでしょうか?
評価としては、
習得しやすさ ☆☆
コントロールしやすさ ☆☆☆
速さ ☆☆
という感じです。
ちなみに、
今僕がバスドラのダブルで
メインに使っているのは、
このアップダウン奏法です。
ペダルの跳ね返りの感覚を
足の裏で掴むまでに
少し時間がかかるかもですが、
ゆっくりから初めて
コツを掴みましょう!
ということで
バスドラのダブルを
2種類紹介していきましたが、
いかがでしょうか?
どちらの奏法も、
『2回踏む』
といった感覚ではなく、
『一回の足の動きで2打踏む』
という表現の方が近いです。
2回とも踏み直して
いるような感覚の人は、
改めて先ほどの動画を見返して
ゆっくりから練習しましょう。
初めのうちは
スネアやフロアに手を置いて、
体の重心が後ろに倒れないように
しながら練習してみましょう!
評価の方にも書いてはいますが、
スライドはアップダウンに比べて
2打のコントロールが少し
しにくい傾向にあります。
その点アップダウンは
かなりコントロールがしやすいので、
遅いテンポの曲でも、
この踏み方での応用が利きます。
長期的な目で見て役に立つのは
このアップダウン奏法だと思うので、
アップダウンの習得をよりオススメします。
速いバスドラムの
2連打を踏むためには足の
ダブルストロークを習得する
以外に方法はありません。
『速い曲のパターンを
叩けるようになりたい!』
『手と足が組み合わさった
かっこいいフィルインを
叩けるようになりたい!』
という方は
ダブルストロークを習得して、
速い2連打が踏める
ドラマーになりましょう!