こんにちは!だいちです!
皆さんは曲を練習する中で、
『流している曲と、
自分の叩いているドラムがずれてしまう…』
といった経験ありませんか?
ドラムというのは
バンドにおける
リズムの要なので、
ドラムが走ったり
モタったりすると
お客さんもドラムばかりに
耳がいってしまい、
『あのドラマー下手くそだな。』
と言われることはもちろん、
バンド自体を下手くそ認定
されかねません。
僕も昔、
先輩ベーシストと一緒に
バンドを組ませてもらったことがあり、
その時に、
『ドラムだんだん速くなっていってない?』
と言われ、
めちゃめちゃ悔しかったのを
覚えています。
『絶対見返してやる…!』
そう決心したことを
未だに覚えています。
まず僕はそこで、
自分が曲の中の
どこで速くなってしまうのかを
知る必要があると考えました。
そうやって練習方法を
模索していくうちに、
自分が曲のどこで速くなっているかが
わかる練習法を見つけました。
その練習法を取り入れてからは、
自分の演奏の癖、傾向がわかり、
どこをどう改善すればいいのかが
明確になったんです。
癖を知り改善するように
なってからはだんだんと
テンポキープができるようになり、
先輩ベーシストからも
『ドラムめちゃめちゃ
安定するようになったね!』
と言ってもらえるまでになり、
めちゃめちゃ嬉しかったです!
今回はそんな、
自分が曲の中のどこで
リズムが狂うのかの癖がわかり、
それを修正する方法をお教えします。
リズムがズレズレで
下手くそ認定されないために、
テンポキープができる
ドラマーになりましょう!
早速ですが、
曲の中のどこで
リズムが狂うのかの癖を知り
それを修正する方法とは何か、
それは、
【 1曲をメトロノームだけ流して叩ききる 】
という事です。
皆さんは普段曲を練習する時、
その曲の音源を聴きながら
それに合わせて叩いて
練習されていると思います。
それだと、音源の中に
入っているドラムの音と被って
自分がどこでズレているのかとかが
わからなかったりだとか、
音源の中の楽器達に自然と
叩きやすいように誘導されてしまうので、
テンポを維持して叩く練習には
なりにくいというのがあります。
それに対して
メトロノームだけ流すという方法は、
自分が少し苦手なパターンだったり、
難しいフィルインの瞬間には
かなりシビアにズレるのがわかります。
そのズレがわかればアナタの勝ちです。
そのズレた部分で走ったり
モタったりしているので、
ゆっくりから練習してテンポを
上げられるよう修正していきます。
ズレた箇所を修正していき、
最終的にメトロノームだけ流して
叩いた時にあまりズレがなければ
テンポキープが出来ている証拠です。
ちなみに僕のケースで多かったのは、
フィルインの瞬間に走ったりだとか、
その後のパターンでモタったり、
フィルイン関連が多かったですね。
僕はこの練習を、
メトロノームを携帯のアプリで流して
それをイヤホンで聴きながら
ドラムを叩いてました。
注意して欲しいのが、
使うイヤホンはカナル型とか、
しっかり外部の音を
遮断してくれるようなものじゃないと、
ドラムの音が聞こえ過ぎて
メトロノームの音が聞こえなくなり、
そもそも練習にすらならなくなります。
それと合わせて注意して欲しいのが、
メトロノームの音量を上げ過ぎると
難聴になる恐れがあるので、なるべく
小さい音で練習できるのがベストです。
スタジオとかに入る場合は
スピーカーがあるので、
そこから音を流して耳栓をして
ドラムを叩くのも良いと思います!
演奏の中で走ったり
モタったりしてしまうのは、
ドラマー誰しもある悩みです。
ただその癖を知り、
修正出来るかどうか
というところに
上達のカギは隠されています。
『テンポキープできて
安定感のある演奏をしたい!』
という方は、
今回お教えした練習法で、
テンポキープができる
上手いドラマーになりましょう!