こんにちは!だいちです!
前回までの3つの記事で、
音符と休符の種類、
そしてそれぞれの読み方について
お話してきました。
きちんと理解できたという方は、
かなりリズムを読むことについて
強くなったと思います。
ただ、
せっかくリズムを
読めるようになったのに、
それをドラムの演奏に活かせないと
何の意味もありません。
覚えた知識を最大限
ドラムに活かすために、
絶対にドラム譜を
読めるようにしてくださいね!
ということで今回は、
【 ドラム譜 】について
お話していきます。
まず、
ドラムセットには叩いて
演奏する楽器の種類が
いくつかあると思うのですが、
今回はその中でも、
ビートを刻むために使う
〇スネアドラム
の3つにスポットを当てて
お話していきます。
叩く場所の判別は、
譜面の中のどの高さの線に
音符があるかで判別してあげます。
下の譜面を見てください。
これがドラム譜です。
それぞれどの楽器かというと、
色で書き込んである部分が、
それぞれの楽器に対応した場所になります。
ハイハットだけは
他の音符と違い、
『✖』の印で表記します。
では1つずつ音符を
リズム別に分解してみていくと、
下の画像のようになります。
右手のハイハットの
8分音符を基準に考えて、
1、3拍目に右手右足、
2、4拍目に両手、
が揃うということになります。
画像のように、
縦のラインで楽譜を
見るようにしましょう。
では実際に叩いてみます。
いかがでしょうか?
ちなみに、こういった
8分音符がベースになっている
リズムパターンのことを、
【 8ビート 】と言います。
では、バスドラムのリズムを変えてみます。
3パターンほど出してみますので
それぞれどのようなパターンになるか
譜面とにらめっこしてみましょう。
考え方としては、
右手のハイハットと右足が
どのタイミングで合うのかを
見るようにすることです。
ではそれぞれ3パターン、
叩いてみます。
いかがでしょうか?
右手を軸に考えると、
右足がどこで合うのかを
考えるだけでいいので
意外と簡単に思えませんか?
それでは、
次は2小節で1つの
まとまりになっている
パターンを叩いてみましょう。
先程よりも少し長めのパターンですが、
楽譜を覚えて叩くのではなく、
楽譜を目で追いながら
叩けるようにしましょう。
ではリズムの予想が付いたら、
下の動画を見てください。
ここまで全てのリズムを
叩けるようになれば、
8ビートの曲であれば
かなり多くの曲をカバーできると思います。
このように、
8ビートの譜面の基本がわかれば、
足のパターンを変えるだけ、
ということに視覚的に気付けると思います。
耳からの情報だけでなく
目からの情報も合わされば
リズムの定着率が何倍にもアップしますので、
縦のラインで楽譜を
見るようにしてくださいね!
今回はリズムパターンの中でも
8ビートに焦点を当ててお話
していきましたが、
ドラムのパターンというのは
8ビートだけではありません。
色々なリズムパターンを
習得することにより
自分の叩ける曲が増えるので、
新たなパターンの譜面を読み
演奏の幅を広げるため、
次の記事へ行きましょう!