こんにちは!だいちです!
皆さんは日々練習をする中で、
『左手が思うように動かない...』
『左右交互で叩く時に
左手が絡まってしまう...』
といった経験ありませんか?
ここでいう左手とは、
利き手じゃない方の手の事です。
お箸を持つ手や、
歯磨きをする手が利き手なように、
やっぱり普段から使っていない方の手は
ドラムでも同様に動かしにくいです。
ドラムは、
左右で同じような動きを
する事も多々あるので、
右ばかり強くて左が弱い、
みたいにバランスが悪いと、
結果としてリズムが汚く聴こえてしまい、
綺麗な演奏が出来なくなってしまいます。
僕も右利きで、
やっぱり左手が右手に比べて
思うように動かせませんでした。
曲中のフィルインも、
手の速さは間に合うんだけど
なんか綺麗な連打にならず、
左手を右手レベルまで
動かせるように、
あらゆる練習を
試しまくりました。
その結果、僕が思う、
一番効果が出た
練習法が2つあります。
1つ目は当時大学生の時に
先輩から教わった練習法で、
2つ目は日本を代表する
プロドラマーの方が、
自身の教則本で書かれていた練習法です。
この2つの練習法に出会ってからは、
練習する度にどんどん左手が
動かしやすくなり、
今では右手とほぼ遜色なく演奏を
する事が出来るようにまでなりました!
今回はそんな
効果絶大な練習法を、
この記事を読んでいる
皆さんにお教えします。
『左手がうまく動かない…』
と悩んでいるアナタは、
是非実践してください!
それでは、
左手が動かしやすくなるための
練習法とはなんなのか
について説明していきます。
まず1つ目は、
【 左手で右手の真似をする 】
ということです。
簡単に言うと、
左右で同じ動きをする
ということですね。
皆さんはいつも練習する時に、
左右別々に練習されると思います。
右手だけでやったり、
左手だけでやったり、
はたまた交互にやったり…
ただ意外と左右で同時に
同じ動きをする事はあまりないですよね?
実際にどういった
叩き方になるのか、
譜面と動画を例に
説明していきます。
今回の譜面です。
なんの変哲もない、ただの8分音符ですね。
ではこれを左右同時に叩いていきましょう。
いかがでしょうか?
実際にやってみると、
いつも左手だけで
叩いている感覚よりも、
少し違う感覚になります。
左右同時に叩くと、無意識に
利き手の方の動きにつられて
左手特有のぎこちない動きが
なくなるのです。
この練習法では、
左右同時に叩きながら両手を見比べて
変な叩き方のクセがついていないかを
チェックすることもできます。
以前の記事で
ダウンアップ奏法という奏法について
お話ししたと思うのですが、
左手でも習得したいと思い
練習するもなかなか習得できず…
ですが、この練習を通して、
左手だけの練習ではできなかった、
左手でのダウンアップ奏法を
できるようになりました!
かなり嬉しかったのを覚えてます(笑)
次に2つ目ですが、
【 いつもやっている基礎練習を、
左手スタートで行う 】
ということです。
『え、たったそれだけなの?』
と思われるかもしれませんが、
たったそれだけなんです。
そもそもなぜ右手が
叩きやすいかというと、
利き手であるということは
もちろんですが、
いつも右手から練習を始めている
という慣れから叩きやすくなっているんです。
左手から叩き始める事により、
左手をきっかけにした
リズムに慣れて、
今より叩きやすくなります。
僕も未だに
ずっとこの練習法を
日々続けています。
基礎練習自体は、
人によって練習量の差はあれど、
絶対にするものだと思います。
その練習を
左手から始めたり、
左右同時に叩くのを
メニューに加えるという
たったそれだけで
今より左手が格段に
動かしやすくやすくなります!
『左手をもっとうまく
動かせるようになりたい!』
『両手綺麗に揃ったリズムを叩きたい!』
という方は、
今日の練習から実践して、
左手もバリバリ使える
ドラマーになりましょう!