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必見!どんなに速い曲でも腕が疲れず楽にスティックを振る方法【4ストロークその②】
こんにちは!だいちです!
皆さんは普段曲を練習する時に
リズムパターンだったりフィルインの瞬間に、
『ここの音だけ音量下げられたらなぁ...』
とか、
バンドを組んでいる方であれば、
『ドラムうるさすぎ!!』
と言われたこと、あるんじゃないでしょうか?
でも多くの方は、
『ドラムなんてどうやって叩いても
ある程度の音量は絶対出てしまうよ...』
そう思われると思います。
ただ、
小さく演奏する事を諦めてしまうと、
強弱のついたスマートな演奏は
できるようになりませんし、
この先ずっと
【 うるさいドラマー 】という
烙印を押されたままになってしまいます。
僕も昔は、
『技術では無理だ…』
と思い、
いつも使っているスティックよりも
細いものを使ったりして誤魔化していました。
細いスティックを使う事によって、
いつも使っている太めのスティックよりかは
一応音量を抑える事は可能です。
ただそれでは根本的な解決にはなっていないので、
例えば
曲の最中のある瞬間だけ音量を変える
みたいな事には対応出来ないんです。
『じゃあどうすればいいの?』
そんな方に向けて、
今回は
『小さい音量を
コントロールする方法』
についてお話していきます。
音量の抑え方を知り、
演奏の幅を広げたいという方は、
この記事を最後まで読んでください!
今回は
4つのストロークうちの
3つ目、【 タップストローク 】
について、お話していきます。
タップストロークとは、
スティックを低い位置から打ち、
低い位置で止める
というストロークです。
では実際に叩いてみます。
いかがでしょうか?
かなり音量が控えめなのが
おわかりいただけると思います。
なぜ音量を抑えられるかというと、
低い位置から叩いて
振れ幅の範囲を狭めることで
小さい音量で叩くことができるんです。
このストロークのコツとしては、
ほぼ腕は動かさず、
手首で叩いてあげるような感じです。
ではこれを、前回までの記事で紹介した、
〇ダウンストローク
〇アップストローク
と組み合わせるとどのようになるか、
叩いてみようと思います。
音量の変化が
ついているのが
わかりますでしょうか?
この4打を強弱で表すと、
『強・弱・弱・弱』
となります。
左右別で考えてみると、
右手:ダウンアップ奏法
左手:タップストロークのみ
という感じで、
前回の記事で紹介した
ダウンアップ奏法と
今回のタップストロークを習得すれば、
より速く、より強弱のついた
速い連打が可能になります!
なので皆さんも
ここまでの3つのストロークをマスターし、
『強弱のついた速い連打』
を出来るようになりましょう!
そして次回、
4つ目のストロークを紹介します。
4つ全てのストロークを習得することにより、
更に演奏の幅が広がります。
どのように広がるのかについては、
次の記事でお話していきますので、
是非読んで下さい!
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