必見!どんなに速い曲でも腕が疲れず楽にスティックを振る方法【4ストロークその②】

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スティックの動きを完全にコントロールする方法【4ストロークその①】

 

こんにちは!だいちです!

 

 

 

前回の記事では、

きちんとしたストロークを知らないと

無理な練習を続けても

手首を痛めるだけで上達しない。

 

ということをお話させていただきました。

 

いかにきちんとしたストロークが重要か

おわかりいただけたかと思います。

 

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今回はその中でも、

 

『曲が速すぎて手が追い付かない…』

 

『もっと手が速く動くようになったらなぁ…』

 

 

といった、

【 速さ 】を求めている人に向けて 、

お話していこうと思います。

 

 

前の記事でも書きましたが、

 

僕も昔は手を早く

動かせるようになりたくて

とにかく速く、とにかくずっと

スティックを振っていました。

 

ただ結果として、

あまり速さが上がることは

ありませんでした。

 

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そこからきちんとした

ストロークを知って、

なぜ手が速くならないか

理由がわかったんです。

 

この理由を知っておけば、

 

『曲が速くて手が追いつかない...』

 

『もっと手が速く動くようになったらなぁ...』

 

という悩みも解決できます!

 

 

アナタはこの理由を知らなかったので

曲の速さに手が追い付かず

モタってしまっていたのです。

 

どんなに速い曲でも

モタらず叩けるようになるために、

今回の記事を最後まで読んでください!

 

 

 

ところで皆さんは

日頃スティックを振るときに、

 

体のどこの部分で振っていますか?

 

『そりゃ手でしょ』

 

そう思われると思いますが、

 

【 腕 】で振るのか

【 手首 】で振るのかで

大きく話は変わってきます。

 

恐らく、手の速さが

上がらない人の多くは、

【 腕 】で振っておられると思います。

 

 

 

そうです。

 

昔、僕の手が速くならなかった理由は、

 

スティックを振るときに全て

腕で振ってしまっていたこと

 

に原因があったのです。

 

 

 

『じゃあ腕と手首の違いは何?』

 

 

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そこが今日のお話、

4つのストロークのうちの

2つ目、【 アップストローク

についてお話していきます。

 

 

 

アップストロークとは、

スティックを低い位置から振り、

高い位置へあげる

というストロークです。

 

では実際に叩いてみます。

 

 


アップストローク

 

 

いかがでしょうか?

 

スティックが打面につく瞬間は、

腕が動いていないのが

わかりますでしょうか?

 

腕が動いているのは

スティックが打面についた後、

スティックを上にあげる時です。

 

このストローク特徴は、

音量があまり出ない

というところにあります。

 

なのでこれを習得すると、

強弱もつけやすくなるという

副産物もついてきます。

 

アップストロークのコツとしては、

スティックを上げるときに、

手首から上げることを意識する

ようにしてください。

 

これをマスターしたら、

以前記事で紹介した、

ダウンストローク組み合わせます。

 

これを、【 ダウンアップ奏法 】といいます。

 

 

 


ダウンアップ奏法

 

 

 いかがでしょうか?

 

ダウンアップ奏法だと、

無駄な動きが一切無く叩けるので、

腕で振る大きな動きの時よりも

より速くスティックを動かせます。

 

この奏法は、

主にハイハットの動きに活かされます。

 

 

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『曲が速くて追い付かない…』

 

という人の中で、

ハイハットの動きに苦戦している人は

多いのではないでしょうか。

 

このダウンアップ奏法を習得すれば、

 

速いリズムを楽に叩けるし、

 

ハイハットが速く叩け、

メリハリがつくし、

 

腕も疲れにくくなります!

 

 

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なので皆さんも

アップストロークを習得し、

ダウンストロークと組み合わせた

ダウンアップ奏法を出来るようになりましょう!

 

 

 

そしてこのストローク

 

実は他の種類のストローク

一緒に使ってあげることにより、

さらに洗練された技術を

身につけることができます!!

 

そう、

今回紹介したものは

一部にすぎません。

 

 

この先の部分は

次の記事でお話ししますので

是非読んで下さい!!

 

 

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”うるさいドラマー”と言われないために!音量を抑えるドラムテクニック【4ストロークその③】