ドラマーなら誰でも知ってる"あの曲"のドラムイントロが叩けるようになる方法【4ストロークその⑤】

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激ムズなアクセント移動を可能にする方法【4ストロークその④】

 

こんにちは!だいちです!

 

前回までの4記事で、

ストロークの叩き方

それで得られるメリット

練習パッドでお教えしていきました。

 

 

今回は実際に、

 

ストロークを使って

ドラムセットでの演奏が

どのようになるのか

お教えします。

 

 

ここで改めて

4つのストロークの特徴

まとめてみましたので、

おさらいしていきましょう。

 

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スティックの

叩き始めと終わりの位置が

高いか低いかによって、

4つのストロークに分類されます。

 

 

この4つのストロークをマスターすることにより、

 

 

『手が速く動かせるようになりたい…』

 

『もっとうまく

スティックの動きをコントロールしたい…』

 

『もっと強弱を

付けられるようになりたい…』

 

といった悩み解決することができます。

 

 

まず練習パッドで叩き分けられないと

実戦で使えるわけがないので

練習パッドで叩けるようになってから

ドラムセットに行きましょう。

 

 

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それでは実際に

ストロークがドラムセットに

どう活かされるのか

見ていきましょう。

 

今回はONE OK ROCKさんの

『完全感覚dreamer』のドラムイントロを

ストロークの観点で

解説していこうと思います。

 

下の画像が

ドラムイントロの譜面になります。

 

 

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音符の上に『>』が付いているのが

『強』いわゆるアクセントですね。

 

動画の後半に、

全ての音符をフルストローク

叩いたver.も加えておきます。

比べてみてください。

 

では、叩いてみます。

 

 

 

 

いかがでしょうか?

 

動画後半の、

全てフルストロークで叩いたver.は、

全く強弱が付いてなくてダサいのが

お分かりいただけたかと思います。

 

(ちなみに、始めの1小節と2拍分は

今回のストロークの話とは

あまり関係ないので

そんなに触れません。)

 

それではこのフレーズを

ストローク別に

振り分けると

どのようになるかというと

 

 

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このようになります。

 

 

ゆっくり叩いてみます。

 

 

 

 

いかがでしょうか?

 

ストロークの仕組みをわかっていると

普段聴いている難しいフレーズも

強弱の付け方がわかり、

 

『ちょっとできそうかも…!』

 

と思えてきませんか?

 

 

がむしゃらに難しいフレーズを

練習するのはとてももったいないので

4ストロークを習得し、自分の好きな楽曲の

フレーズを叩けるようになりましょう!