そのスティックの持ち方、間違ってませんか?【練習前の準備その③】

こんにちは!だいちです!

 

前回の記事では、

ドラムの上達の上で大事なのは

ドラムセットの練習ではなく

練習パッドでの練習!

 

ということをお話させていただきました。

 

 

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皆さんはその練習パッドで

練習する上で、何か

気を付けていること

ありますでしょうか?

 

『パッドからはみ出さないように叩く』

『ゆっくりから始める』

 

それもとっても大事な事ですが、

その前にもっと大事な事があります。

 

それは、

 

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【 正しいフォーム(姿勢)で練習する 】

 

 

ということです。

 

 

『どんなフォームでも

ドラムが叩ければいいんじゃないの?』

 

そう思われる方、

 

今直さないと後々

とても苦労することになります。

 

具体的に、

いつどんな場面

苦労するかというと、

 

ある程度自分の好きな曲を

叩けるようになってきたかな

という時期があるとしましょう。

 

きちんとしたフォームや

スティックの持ち方を知らないと、

その『ある程度』の段階から

上達が止まることになります。

 

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僕も元々スティックの持ち方が

左右でバラバラで、

 

それに気付いた時期から

ドラムが迷走した経験があります。

 

持ち方を直そうと決めてからの時期は

時間がかかりかなり苦しかったですが、

直してから迷走することもなくなり

再び上達を感じられました。

 

 

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正しいフォームや

正しいスティックの持ち方は

ドラム初心者であればあるほど

身につきやすいです。

 

 

 

 

これからドラムを始める人や、

昔ドラムをしていてもう一度挑戦

してみようという方は自分のフォームを

見直してみましょう!

 

 

それでは、

まずスティックの持ち方

解説していこうと思います。

下の写真を見てください。

 

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スティックの太い方の

下から1/3くらいのところを

親指と人差し指で持ち、

残りの3本指は強く握りすぎず持ちます。

 

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 逆から見るとこんな感じですね。

 

よくスティックをギュッ!と

握りこみすぎる人がいますが、

それは手に力が入り、

うまく体を動かせなくなるのでNGです。

 

 

次にフォームです。

 

 

 まず椅子の座り方ですが、

深く腰掛けずに

半分くらいの位置に座り

足がしっかり床につくようにします。

 

そして、

肘の角度は90度よりも開くくらい

腕を構えてください。

 

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そして、

 

スティックの先端

練習パッドの中心に置き、

3~5cmほど

浮かせるようにして構えます。

 

その時、手の甲が上に

なるように構えてください。

親指が上を向かないように

注意してください。

 

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もし練習する場所の付近に

自分の体が映る鏡があれば

フォームの確認をするのに

とてもいいと思います。

 

以上がスティックの持ち方と

フォームになります。

 

どうでしたか?

 

改めて見てみると

意外と間違った持ち方、

フォームをしている人も

多かったのではないでしょうか。

 

良いドラムは良い姿勢から。

練習パッドの段階でフォームが

乱れていると、ドラムセットでの練習で

いいフォームを保てるわけがありません。

 

『これまでのフォームが

染みついているから諦めよう・・・』

 

と考えるのではなく、

今気付けたことをラッキーと考え、

これから焦らず修正していきましょう!