こんにちは!だいちです!
前回の記事では、
ドラムの上達の上で大事なのは
ドラムセットの練習ではなく
練習パッドでの練習!
ということをお話させていただきました。
皆さんはその練習パッドで
練習する上で、何か
気を付けていること
ありますでしょうか?
『パッドからはみ出さないように叩く』
『ゆっくりから始める』
それもとっても大事な事ですが、
その前にもっと大事な事があります。
それは、
【 正しいフォーム(姿勢)で練習する 】
ということです。
『どんなフォームでも
ドラムが叩ければいいんじゃないの?』
そう思われる方、
今直さないと後々
とても苦労することになります。
具体的に、
いつ、どんな場面で
苦労するかというと、
ある程度自分の好きな曲を
叩けるようになってきたかな、
という時期があるとしましょう。
きちんとしたフォームや
スティックの持ち方を知らないと、
その『ある程度』の段階から
上達が止まることになります。
僕も元々スティックの持ち方が
左右でバラバラで、
それに気付いた時期から
ドラムが迷走した経験があります。
持ち方を直そうと決めてからの時期は
時間がかかりかなり苦しかったですが、
直してからは迷走することもなくなり、
再び上達を感じられました。
正しいフォームや
正しいスティックの持ち方は
ドラム初心者であればあるほど
身につきやすいです。
これからドラムを始める人や、
昔ドラムをしていてもう一度挑戦
してみようという方は自分のフォームを
見直してみましょう!
それでは、
まずスティックの持ち方を
解説していこうと思います。
下の写真を見てください。
スティックの太い方の
下から1/3くらいのところを
親指と人差し指で持ち、
残りの3本指は強く握りすぎず持ちます。
逆から見るとこんな感じですね。
よくスティックをギュッ!と
握りこみすぎる人がいますが、
それは手に力が入り、
うまく体を動かせなくなるのでNGです。
次にフォームです。
まず椅子の座り方ですが、
深く腰掛けずに
半分くらいの位置に座り
足がしっかり床につくようにします。
そして、
肘の角度は90度よりも開くくらいで
腕を構えてください。
そして、
スティックの先端を
練習パッドの中心に置き、
3~5cmほど
浮かせるようにして構えます。
その時、手の甲が上に
なるように構えてください。
親指が上を向かないように
注意してください。
もし練習する場所の付近に
自分の体が映る鏡があれば
フォームの確認をするのに
とてもいいと思います。
以上がスティックの持ち方と
フォームになります。
どうでしたか?
改めて見てみると
意外と間違った持ち方、
フォームをしている人も
多かったのではないでしょうか。
良いドラムは良い姿勢から。
練習パッドの段階でフォームが
乱れていると、ドラムセットでの練習で
いいフォームを保てるわけがありません。
『これまでのフォームが
染みついているから諦めよう・・・』
と考えるのではなく、
今気付けたことをラッキーと考え、
これから焦らず修正していきましょう!