スティックの動きを完全にコントロールする方法【4ストロークその①】

こんにちは!だいちです!

 

 

皆さんは、曲を練習する中で、

 

 

『もっと手が速く動いたらなぁ...』

 

『もっとうまくスティックの動きを

コントロールできたらなぁ...』

 

『もっとかっこよく

強弱を付けられたらなぁ...』

 

 

そう思った事、ありませんか?

 

 

僕も昔、

先ほど例に挙げたような事に悩んでいました。

 

『練習量が足りないのかな…』

 

 

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と思い、

 



 

とにかくひたすら

メトロノームに合わせて

練習パッドを叩く、

という練習をしていました。

 

 

その練習でもある程度は

手も早く動くようになるし、

強弱もつくようになるので、

上達している気になってました。

 

 

ただその練習をずっと続けるうちに、

体に力が入っている事に気付き、

たまに手首に痛みが出てき始めたんです。

 

 

『なんか叩き方が

上手くいっていない気がする...』

 

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そう思い、

 

スティックを変えてみたり

スティックの持ち方を変えてみたり

練習パッドの素材を

変えてみたりしましたが、

 

 

どれも解決策にはならず。。。

 

 

『練習方法が悪いのかな…』

 

と思いましたが、

 

ちゃんとメトロノーム

自分の手の速さの限界を知り、

それを超えるように

練習しているのに、

 

速さが上がるどころか、

日に日に手の痛みが増す一方でした。

 

『絶対手に良くない負担がかかってる…

何かを変えないと…』

 

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そう思っていた時に、

スティックの振り方(ストローク)には

いくつか種類がある事を知りました。

 

そのストロークを知ってからは

 

〇速い連打

スティックコントロール

〇強弱

 

上記の僕の習得したい技術が

見る見るうちに上達し、

体に無理な力が入る事もなく

気付けば手首の痛みも引いていました。

 

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当時の僕は練習量が足りないのではなく、

 

きちんとした

ストロークを知らなかったから、

上手く上達しなかったのです。

 

 

この記事を読んでいる皆さんには

そういった無理して無駄な練習を

して欲しくないので、

きちんとしたストロークをお教えします。

 

 

このストローク

知らずにドラムをしていると、

初心者から中級者への壁は

越えられません。

 

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それどころか、 

一生早い連打は身につきませんし、

スティックコントロールの精度も

上がることはありません。

 

 

もしこの記事を見ているあなたが

初心者を脱したいのであれば

ぜひ習得してください!

 

 

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まず、

先ほど言ったストロークには

4つの種類があります。

 

 

 

まずその4つのストロークのうち

僕が最も大事だと考えている

【 ダウンストロークについて

お話していきます。

 

 

ダウンストロークとは

スティックを高い位置から振り、

低い位置で止める

というストロークのことです。

 

このダウンストローク

マスターすると、

先ほど例に挙げた中でも特に

強弱がつけやすくなります。

 

では、実際に叩いてみます。

 

 


ダウンストローク

 

いかがでしょうか?

 

 

 

このストロークに慣れるまでは

1打にならず複数回叩いてしまったり、

低い位置で止められなかったり

すると思います。

 

コツとしては、

スティックが打面についてから

手の中で軽くスティックを

握ってあげるようなイメージです。

 

注意してほしいのは、スティックを

握りこみすぎないようにすることです。

なぜなら、ドラムに行った時に

楽器の鳴りが悪くなります。

 

まずはゆっくりから始めて

コツを掴むようにしてみましょう。

 

このダウンストロークを実際にドラムで

どのように使うのかについては

今後の記事でご紹介していきますので、

是非チェックしてください!

 

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必見!どんなに速い曲でも腕が疲れず楽にスティックを振る方法【4ストロークその②】